サステナビリティ
サステナブルな社会の実現
リートを組成・運用することにより、経済的効果だけでなく、Daigasグループが掲げる「ミライ価値の共創」、「企業グループとしてのステージ向上」やESG経営を更に加速させ、サステナブルな社会の実現に貢献することが可能です。
Environment
環境への配慮
- CASBEEをはじめとした各種環境認証の取得を進め、GRESBへの早期参加を目指します。
- 省エネルギー活動の取り組み事例を具体的に紹介したサステナビリティガイドを配布し、入居テナントと協働で省エネルギー化を進めていきます。
- 環境配慮に関するグリーンリース条項を定め、テナントとの賃貸借契約への組み込みを推進します。
環境に配慮した運用
- 老朽化への対応はもとより、設備の省エネ化(節水型トイレ・LED化・省エネ型給湯器等)を進め、環境負荷の低減を進めていきます。
- 保有物件で使用する電力への再生可能エネルギー導入推進を検討して参ります。
生物多様性保全への取組み
- 敷地内の積極的な緑化により、地域環境の改善及び居住環境の向上による入居者満足度の向上を実現します。
- 他社に先駆けて2010年より取り組んできた地域性種苗などを用いた生物多様性の取組みを継続して参ります。
アーバネックス神戸六甲(神戸市灘区)
「兵庫県立人と自然の博物館」と連携。六甲山系に由来する地域性種苗を敷地内に栽培し、希少種であるフジバカマを保全しています。
京都リサーチパークKRP9号館(京都市下京区)
京都の土地柄を生かし、平安時代の典雅な暮らしを連想させる「紅葉」「紫式部」「藤袴」など「源氏物語」に登場する在来種を中心に植栽しました。
Social
地域社会への貢献
カーシェア、シェアサイクルポート等の設置による地域の交通利便性の向上に貢献していきます。
テナント満足度の向上
在宅勤務の機会増加に対応した共用部ワークラウンジの整備など入居者、時代のニーズを的確にとらえた運用を行っていきます。
従業員に対する取り組み
スポンサーグループの研修支援制度により従業員の専門性の向上を支援します。
Governance
意思決定
利害関係者との取引について、外部委員を含めたコンプライアンス委員会・投資委員会及び投資法人役員会の決議を経る意思決定フローとします。
利益共有化
スポンサーである大阪ガス都市開発は本投資法人の投資主利益と自社の利益を共通のものとするため投資口の一部取得を検討します。(他の投資主の要請に応じ、~10%程度を想定)
報酬体系
一部NOIに連動する運用報酬体系とすることで、投資主利益との連動性を高めます。